バレンシアを率いるマルセリーノ・ガルシア・トラル監督【写真:Getty Images】
現在リーグ3位につけるバレンシア。チームを率いるマルセリーノ・ガルシア・トラル監督が、下部組織のメスタージャ(バレンシア2軍)に所属する16歳のU-19韓国代表MFイ・ガンインについて言及した。16日にスペイン紙『アス』が報じている。
昨年、イ・ガンインはレアル・マドリーから関心を示される中バレンシアと2019年6月まで契約を延長。下部組織のフベニールB(U-17)からフベニールA(U-18)へと順調にステップアップを続けている。
2017年12月にはスペイン3部に所属するバレンシアのリザーブチーム(メスタージャ)でプロデビューを果たした。現在はトップチームに合流して練習も行なっており、近い将来リーガエスパニョーラの舞台でプレーすることになるかもしれない。
マルセリーノ監督はイ・ガンインについて「バレンシアは彼に大きな期待を寄せている。非常に若い選手だがトレーニングを一緒に行なっている状況だ。将来、彼がバレンシアの1軍選手(トップチーム)になれるよう助けたいと思う」と語り、期待の高さを示している。
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