フォルトゥナ・デュッセルドルフの宇佐美貴史【写真:Getty Images】
ドイツ・ブンデスリーガ2部第23節の試合が現地時間の17日に行われ、フォルトゥナ・デュッセルドルフがホームでグロイター・フュルトと対戦。デュッセルドルフのFW宇佐美貴史は交代出場で1ゴールを挙げた。
FW原口元気は脳しんとうの影響により、前節に続いてこの試合も欠場。FWラマンの出場停止もあり宇佐美は先発起用も予想されていたが、ベンチスタートとなった。
試合はアウェイのグロイター・フュルトが前半10分に先制。そのままビハインドで後半を迎え、60分には2枚替えの一人として宇佐美もピッチに送り出される。
すると76分、その宇佐美が貴重な同点ゴールを生み出す。ニールセンが落としたボールをエリア手前で受け、左足トラップから右足を振り抜いてゴール右隅へ鋭いシュートを突き刺した。
宇佐美の得点は昨年9月23日のザンクト・パウリ戦以来約5ヶ月ぶりで、今季3点目。このゴールにより試合をドローに持ち込んだデュッセルドルフは暫定で2部首位を守っている。
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