PSG戦でゴールを決めたレアル・マドリーのFWクリスティアーノ・ロナウド【写真:Getty Images】
チャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント1回戦の1stレグ、レアル・マドリー対パリ・サンジェルマン(PSG)はサッカーファンの間で大きな反響を呼んでいたようだ。
14日、決勝トーナメント1回戦の中では屈指の好カードともいえる両者の一戦が行われ、結果はホームのマドリーが3-1の逆転勝利を収めた。組み合わせが決まってから試合開始まで大きな盛り上がりを見せたこの試合には、当然のごとく多くの人が注目を集めていた。
カタールに本拠地を置き欧州各国でサービスを提供しているテレビ局『beIn Sports』によると、マドリーとPSGの一戦は244万2000人の視聴者数を記録しており、これは昨年のCL準決勝2ndレグのアトレティコ・マドリー対レアル・マドリーの試合で記録された248万8000人に次ぐ史上2番目の数字であるという。
またこの数字は、昨年に大きな話題を呼んだCL決勝トーナメント1回戦2ndレグのバルセロナ対PSG戦の視聴者数よりも40万人も多い数字となっている。スペイン紙『アス』は、1stレグであるにも関わらず、バルセロナの6-1の大逆転劇を超える視聴者数を記録したとして、今回の試合の反響の大きさを強調している。
今季低迷中のマドリーは、一部の予想に反してPSG相手に2点差をつけて勝利して見せた。CLでは結果を残すチームの姿を見るべく、次回アウェイで行われる2ndレグにもファンは大きな注目を集めるだろう。
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