キングカズこと三浦知良が昨年3月に挙げたゴールがギネス世界記録に【写真:Getty Images】
横浜FCの三浦知良の得点が15日、「ギネス世界記録」に認定された。2018Jリーグキックオフカンファレンスの中で発表されている。
認定の対象となったのは、昨年3月12日の明治安田生命J2リーグ第3節・ザスパクサツ群馬戦で決めたゴールだ。これが「Oldest professional football player to score a competitive league goal(リーグ戦でゴールを決めた最年長のプロサッカー選手)」となり、今回のギネス世界記録認定となった。この時のカズの年齢は50歳14日だった。
Jリーグキックオフカンファレンスで表彰を受けた三浦は「本当にこういうギネスという、僕自身はそれほど意識したことはなかったんですけど、こういう形で皆さんに祝ってもらい、こういう賞をいただけたことを光栄に思います。ありがとうございます」と“世界一”認定の喜びを語った。
今年はゴールを決めれば、自動的に自らの世界記録を更新することになる。松本山雅FCとのJ2リーグ開幕戦翌日に誕生日を迎える“キングカズ”にとって、前人未到の51歳でのゴールも夢ではない。
(取材:青木務、文・構成:編集部)
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