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オランダ注目の“二世選手”、「レアルよりバルサに行きたい」。父親が勧めるのは…

text by 編集部 photo by Getty Images

ユスティン・クライファート
アヤックスのユスティン・クライファート【写真:Getty Images】

 アヤックスでの活躍により他国のビッグクラブからの関心を集めているFWユスティン・クライファートは、自身の移籍先候補としてプレミアリーグやリーガエスパニョーラのビッグクラブの名前を挙げている。

 かつてアヤックスやバルセロナなどで活躍した元オランダ代表FWパトリック・クライファート氏の長男であり、“二世選手”として注目されていたユスティン。だが今ではプレーそのものが高く評価され、マンチェスター・ユナイテッドなどが獲得に関心を示していることが報じられてきた。

 そのユスティンはオランダ『ヘルデン』のインタビューで、自身の将来の見通しに言及。ユナイテッドも含めたプレミアリーグの4つのクラブのいずれかに移籍したいという希望を口にしている。

「イングランドは魅力的に感じられる。アーセナル、トッテナム、チェルシー、マンチェスター・ユナイテッドは素晴らしいクラブだ。自分が数年以内にそういうクラブでプレーしていると思える。良いオファーが来れば、どうなるか分からないね」とユスティンは語った。

 父親の在籍したバルサにも魅力を感じているとしつつ、その宿敵レアル・マドリーに対しても扉を閉ざしてはいない。「レアル・マドリーよりもバルセロナへ行きたいと強く思っていた。バルセロナは僕の心の中にある。だが、レアル・マドリーにノーと言えるだろうか?」

 一方父親のパトリック氏は、イングランドよりスペインへ移籍することを息子に勧めている。「何より大事なのは自分のスタイルに合ったチームを選ぶことだ。より高い金を払ってくれるチームではない。私としては息子はプレミアリーグよりもリーガエスパニョーラでプレーしそうに思えるが、本人が選ぶことだ」とスペインラジオ『カデナ・セール』に話している。

【了】

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