マンチェスター・シティはCL優勝候補?【写真:Getty Images】
2017/18シーズンの欧州チャンピオンズリーグ(CL)は、現地時間13日から決勝トーナメント1回戦の戦いがスタートする。主要ブックメーカーのオッズでは、現時点でマンチェスター・シティが優勝の最有力候補だと予想されている。
プレミアリーグでも順調に首位を走り、国内カップも含めて“4冠”の可能性を残しているシティ。CLではこれまで優勝経験はないが、各ブックメーカーによるオッズは「4倍」前後で一番人気となっている。
シティに続くのはパリ・サンジェルマン(PSG)、バルセロナ、バイエルン・ミュンヘンの3チームで、それぞれ「6倍」前後。2連覇中の王者レアル・マドリーは「8倍」から「9倍」前後のオッズで5番手にとどまっている。
もっとも、各チームの力に対する単純評価がそのまま倍率に表れているとは限らない。PSGとマドリーはベスト16で対戦するため、少なくとも1チームはここで敗退する。一方のシティは、勝ち残った16チームの中で最も優勝確率が低い(倍率300~500倍前後)と予想されるバーゼルとの対戦であり、このラウンドを突破する可能性は高いと予想される。そのことが優勝オッズにも影響しているはずだ。
マドリーに次ぐ6番手以降はリバプール、マンチェスター・ユナイテッド、ユベントスなどで、それぞれ15倍から20倍前後のオッズがつけられている。バーゼルに次いで優勝の可能性が低いと予想されているのはベジクタシュ、シャフタール・ドネツク、セビージャなどのチームだ。
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