J2の東京ヴェルディは13日、同クラブ所属のFW郡大夢との契約を同日付で解除したことを発表した。

　発表によれば、東京Vが郡との間で締結していた日本サッカー協会選手契約書内における『クラブの秩序風紀を乱す行為』という条項に関して違反があったため契約を解除したとのことだ。具体的な違反内容は明らかにされていない。

　郡は1997年生まれで20歳の若手FW。ジュニア時代から東京Vの下部組織でプレーし、2016年にトップチームに昇格した。2016年の後半はJ3のグルージャ盛岡に期限付き移籍し、プロ初出場を飾った。

　2017年の1年間はガンバ大阪へ期限付き移籍。トップチームでの出場はなかったが、J3のG大阪U-23でリーグ戦17試合に出場して3ゴールを記録した。シーズン終了後、今季は東京Vに復帰することが発表されていた。

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