バイエルン・ミュンヘンのアルトゥーロ・ビダル【写真:Getty Images】
バイエルン・ミュンヘンに所属するMFアルトゥーロ・ビダルは来季以降も同クラブに残りたいようだ。
先月、バイエルンはシャルケからMFレオン・ゴレツカが来季より加入する事を発表した。ドイツ代表でも中心的な役割が期待される23歳が加わる一方で同じポジションでプレーするビダルの去就が注目されている。
そんなビダルが独メディア『シュポルトアインス』で「私は自分のプレーしているポジションにおいて世界でも有数の選手だと思っている」と語りライバルとのレギュラー争いに勝ち抜く自信を示した。
さらに「移籍は考えていない。ここでとても幸せを感じているからね」と発言し「一つのオプションとして契約延長もあるだろう。子供たちもミュンヘンでとても幸せだからね」と現行の2019年までの契約を延長する可能性を示唆した。
昨年末にはチリ紙『La Cuarta』がチェルシーが30歳のビダルに4年契約、年俸は現在の倍となる1500万ユーロ(約19億5000万円)のオファーを準備していると報じていた。しかし今回の発言でビダルは今後もバイエルンでプレーする事になるのだろうか。
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