ヘタフェに封じられたバルセロナ【写真:Getty Images】
バルセロナの攻撃に問題が発生しているのだろうか。11日に行われたヘタフェ戦のデータを『Opta』が伝えている。
ヘタフェをホームに迎えたバルセロナは、0-0の引き分けで試合を終えた。前節エスパニョール戦に続いてのドローで、2位アトレティコ・マドリーとの勝ち点差は7となっている。また、無得点で90分間を戦い終えたのは今季リーグ戦で初のことだ。
さらに心配なのは、シュートそのものの少なさである。バルセロナはこの試合で前半に放った枠内シュートがゼロ。ホームで同じことが起きたのは2012年4月21日のレアル・マドリー戦が最後だと『Opta』は伝えた。
バルセロナはリーグ戦次節でエイバルと対戦したあと、チャンピオンズリーグのチェルシー戦が待っている。シーズンの大事な時期を前にやや調子を落としている印象だが、すぐに本来の攻撃力を取り戻せるだろうか。
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