マンチェスター・シティのケビン・デ・ブルイネ【写真:Getty Images】
現地時間10日にプレミアリーグ第27節の試合が行われ、マンチェスター・シティはホームでレスター・シティに5-1の大勝を収めた。4ゴールを挙げたFWセルヒオ・アグエロだけでなく、多くのチャンスを演出したMFケビン・デ・ブルイネにも大きな称賛が集まっている。
アグエロは後半だけで4点を叩き出し、首位を快走するシティの大勝に大きく貢献。だがデ・ブルイネもMFラヒーム・スターリングによる先制点と、アグエロの最初の2得点、計3点をアシストするなど見事な活躍を見せた。
プレミアリーグ公式サイトのランキングによれば、これでデ・ブルイネは今季14アシスト。チームメートのFWレロイ・サネ(10アシスト)を引き離し、リーグ単独最多となっている。
この日のプレーに対し、メディアや評論家からの絶賛も相次いでいる。元イングランド代表のジェイミー・レドナップ氏は英『スカイ・スポーツ』で、「今まで見てきた中で最高のパサー」だとコメント。セスク・ファブレガスやフランク・ランパード、ライアン・ギグスらの名前を挙げた上で、それらの選手たちを上回ると評している。
『ESPN FC』では、この試合のアグエロとデ・ブルイネの2人に対して10点満点で「10点」の最高評価をつけた。後者に対しては、「またしても輝かしい活躍でアシストを積み重ねてチームを推進させた。非常に高い水準を自ら設定してきたため、とんでもないプレーでもシティのファンにとっては普通に見えてしまう。素晴らしい働きの夜だった」と評した。
地元紙『マンチェスター・イブニング・ニュース』もアグエロとデ・ブルイネの2人に「10点」。『スカイ・スポーツ』では両者に「9点」、『デイリー・メール』ではアグエロに「9点」とデ・ブルイネに「8.5点」など、各メディアとも非常に高い評価をつけている。
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