バイエルン・ミュンヘンのロベルト・レバンドフスキ【写真:Getty Images】
ドイツ・ブンデスリーガ第22節の試合が現地時間10日に行われ、バイエルン・ミュンヘンがシャルケに2-1の勝利を収めた。バイエルンのFWロベルト・レバンドフスキは、この試合でリーグ記録に並ぶ「開幕からホームゲーム11試合連続得点」を達成している。ブンデスリーガ公式サイトなどが伝えた。
レバンドフスキは前半6分、FWトーマス・ミュラーのミドルシュートが相手GKに弾かれたところを押し込んで先制ゴールを記録。その後追いつかれたバイエルンだが、ミュラーが勝ち越しゴールを奪い、リーグ戦9連勝となる勝利を飾った。2位に18ポイント差をつけて首位を独走している。
レバンドフスキはこれで、今季のバイエルンのホームでのリーグ戦全11試合でゴールを記録。現在バイエルンを率いるユップ・ハインケス監督が現役時代に達成していた記録に45年ぶりに並んだ。
ハインケス監督は、ボルシア・メンヒェングラッドバッハでプレーしていた1972/73シーズンにこの記録を樹立していた。レバンドフスキは、2週間後の24日に行われるヘルタ・ベルリン戦でもゴールを決めれば新記録達成となる。
だがハインケス監督は、自身の記録に並んだレバンドフスキを直接祝福することはできず。この試合では風邪のためベンチ入りを控え、自宅で休養していた。
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