レアル・マドリーのDFセルヒオ・ラモス【写真:Getty Images】
レアル・マドリーの主将DFセルヒオ・ラモスが、自身のインスタグラムのアカウントでファンに対するメッセージを発信している。
レアル・マドリーは10日、リーガエスパニョーラ第23節のレアル・ソシエダ戦を戦い5-2で勝利。勝ち点を42に積み上げ、暫定的にリーグ順位を3位に挙げた。
14日にパリ・サンジェルマン(PSG)とのチャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント1回戦1stレグを控えるマドリーにとって、今回の勝利は勢いをつけるという意味でもプラス材料となるだろう。国王杯は準々決勝で敗退し、リーグ戦では首位バルセロナに勝ち点16差をつけられている現状を考えれば、CLは今季に残された唯一のタイトルということとなる。
大一番を前に主将のラモスは、ファンに対して団結を呼びかけている。
「ファンのみんなありがとう。水曜日の18時半にサグラドス・コラソネス広場で会おう。鼓動、コロール(色)、目標。ともに可能なことも不可能なことも成し遂げよう。アラ(万歳)・マドリー」
ラモスが言う水曜日とは、今月14日のPSG戦のこと。試合は現地時間20時45分の開催を予定しているが、その約2時間15分前にはスタジアム近くにある同広場にファンが集まり、選手たちを応援してくれることを願っている。
マドリーが今回対戦するのは、FWネイマールらタレント集うPSGだ。昨季のCL王者はそのプライドを見せることはできるのだろうか。
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