ハンブルガーSVに所属する酒井高徳【写真:Getty Images】
【ドルトムント 2-0 ハンブルガーSV ブンデスリーガ第22節】
現地時間10日にブンデスリーガ第22節の試合が行われ、ハンブルガーSVはドルトムントのホームに乗り込んで対戦し0-2の敗戦を喫した。HSVに所属する酒井高徳はキャプテンとしてドルトムント戦に臨んでいる。
試合を振り返って酒井は「高い位置取っといて攻撃に入った時にすぐ前に出れるようにポジション取ってみたり、もうちょっとエフェクティブにポジション取れれば、効果的になるという少し手応えはありました。その辺、しっかり向上させていければなと思います」と語った。
これまで4バックの一角でプレーすることが多かった酒井。しかし、HSVでは3バックや5バックのフォーメーションで試合に臨む機会が増えている。これに関して酒井は「4バックの時はよりバランスを見ようかなと思うんですけど、5バックの時は僕が下がっていると攻撃の手札が足りなくなってしまう。だからその分前に出なきゃいけないっていうのがある。ラインに入りすぎて守備に重点を置きたくないっていうのが少しあるので、そこが少し4バックとは違うところかなという風に思います」と答えた。
続けて「試行錯誤して、どこが一番良いポジションなのかっていうのを試合中に見つけられたらなって思う」とも語っている。
(取材:本田千尋【ドルトムント】、文・構成:編集部)
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