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本田圭佑の次の「10番」がミラン復調のカギだった? 監督交代後に数字が改善

text by 編集部 photo by Getty Images

ハカン・チャルハノール
ミランのMFハカン・チャルハノール【写真:Getty Images】

 ミランのMFハカン・チャルハノールのパフォーマンスが向上している。伊紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が、同選手のデータを分析した。

 チャルハノールは昨年夏にレバークーゼンからミランへ移籍したトルコ代表MF。本田圭佑の次にミランで「10番」をつけている。

 大きな期待を集めたチャルハノールだが、シーズン序盤はパフォーマンスがさえず、非難の声もあがっていた。だが、最近は見事なプレーでチームを勝利に導いている。

 『ガゼッタ』は、ヴィンチェンツォ・モンテッラ前監督のときとジェンナーロ・ガットゥーゾ現監督のときのチャルハノールのデータを比較。ドリブル突破が1試合平均「0.33」から「1.17」に上昇したほか、チャンス演出は「1.67」から「2.33」となっている。

 パスとシュートの本数は微増だったが、ボール奪取回数は1試合あたり「2.58」から「4.33」に大きく増えた。こういった守備面の貢献もチームに溶け込む大きな要因だったのかもしれない。

 ミランはリーグ戦ここ5試合で3勝2分け。10日は敵地でSPALと対戦する。

【了】

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