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先制点アシストの酒井宏樹、現地メディア評価は分かれる。「左でも右でも…」

text by 編集部 photo by Getty Images

酒井宏樹
マルセイユの酒井宏樹【写真:Getty Images】

 フランス・リーグアン第25節の試合が現地時間9日に行われ、サンテティエンヌとマルセイユが対戦。マルセイユのDF酒井宏樹は左サイドバックで先発フル出場し、1アシストを記録した。

 負傷で離脱したジョルダン・アマヴィに代わって最近数試合は左SBを務めてきた酒井。アマヴィの回復により右サイドに戻ることも予想されていたが、引き続き左サイドに起用された。

 前半4分には左サイドでボールを受けて右足に持ち替え、ゴール前へ絶妙のクロスを入れる。これをフロリアン・トバンが左足ボレーで決めてマルセイユが先制した。その後追いつかれたマルセイユは20分に再び勝ち越したが、後半にも追いつかれて2-2のドローで試合を終えている。

 フランス『RMCスポーツ』では、この日の酒井のプレーに「5」と低めの採点をつけた。『Maxifoot』ではチーム最低点タイの「4」をつけ、「スタートは良かったが、その後はサンテティエンヌにたびたび彼のサイドから侵入された」と苦言を呈している。

『Le Phoceen』でも「5」と採点は低いが、「見事なクロスで起用に応えた。左でも右でもいつも通りの真剣さでプレー」と好意的に寸評。『Footmercato』ではチーム内で2位タイとなる「6」の採点で、「デュエルのほとんどに勝利し、(マテュー・)ドゥビュシーの攻め上がりを抑えて何度もボールを奪っていた」と評されている。

【了】

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