チェルシーのMFエデン・アザールは、レアル・マドリーへ移籍する可能性を否定しなかった。スペイン紙『マルカ』が伝えている。

　ベルギー代表のアザールは、チェルシーに不満はなく「幸せ」だと語った。だが、将来の可能性は除外していない。

　マドリーへの移籍について問われたアザールは「サッカーの世界は決して分からない。チェルシーで幸せだよ。今はそこに集中している」と話した。

　マドリーのジネディーヌ・ジダン監督は、以前からアザールのことを称えてきた。アザールは偉大な人物からの賛辞について、「10年前のことを覚えている。彼が最初に僕のことを言ったんだ。僕の子供のころのアイドルが彼だ。彼の映像を数え切れないほど見てきた。そして今、彼は世界最高のクラブの監督だ。すごくぜいたくなことだね」と喜んでいる。

　憧れのジダン監督に呼ばれれば、アザールはマドリー移籍を考えるのだろうか。ベルギーのスターの今後に注目だ。

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