アンデルレヒトに所属する森岡亮太【写真:Getty Images】
冬の移籍市場でワースラント=ベフェレンからベルギー屈指の強豪アンデルレヒトに移籍した26歳の森岡亮太。当時、フランスのクラブも興味を示していたと、7日にベルギーメディア『フットバル・ベルギー』が報じている。
同メディアによると、フランス1部の複数のクラブが昨年12月にスカウトを送り森岡の調査を行なっていたとのこと。ただ、実力は十分でないと判断してオファーを見送っていたようだ。一方で、ベルギー国内ではアンデルレヒトの他に、シント・トロイデンやクラブ・ブルージュが獲得を考えるなど人気銘柄となっていた。
この温度差の違いに関して同メディアは「アンデルレヒトにとっては十分。外国にとっては不十分」との見出しをつけて報じている。現地時間4日に行われたメレヘン戦で森岡はクロスからアシストを記録。ただ、勝ち越しチャンスの状況でPKを失敗する場面も。同メディアは「アシストは良かった」と評価している。
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