シャフタールに所属するフレッジ【写真:Getty Images】
これまで数多くのブラジル人選手を輩出してきたウクライナ1部のシャフタール・ドネツク。夏の移籍市場は半年先となるが、早くも注目を集める選手がいる。24歳のブラジル代表MFフレッジに複数のクラブが関心を示していると、7日に英紙『デイリー・スター』が報じた。
同紙によると、マンチェスター・ユナイテッドやマンチェスター・シティ、アーセナルやナポリ、インテルやバレンシア、アトレティコ・マドリーなど合計7クラブがフレッジに興味を示しているという。市場価値は5000万ポンド(約76億円)以上あるとのこと。
元シャフタール指揮官で、現在はトルコ代表を率いているミルチェア・ルチェスク監督は「現時点でシャフタール最高の選手はミッドフィルダーのフレッジだ。フェルナンジーニョのようにマンチェスター・シティへ行くことになるだろう」と語り、移籍先を予想した。
アレックス・テイシェイラやフェルナンジーニョ、ドグラス・コスタ、ルイス・アドリアーノなど数多くのブラジル人選手を輩出し、ビッグクラブに売却してきたシャフタール。“東欧のブラジル工場”とも呼ばれる同クラブだが、現在注目を集めるフレッジはどのクラブへ売却されることになるのだろうか。
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