レアル・マドリーのイスコ【写真:Getty Images】
レアル・マドリーのジネディーヌ・ジダン監督は、来季も引き続きマドリーの指揮を執るとすれば、スペイン代表MFイスコを放出する考えだという。スペインテレビ『アルテスメディア』が報じたとして複数メディアが伝えている。
現在25歳のイスコは2013年にマラガからマドリーに加入。昨季頃から徐々にレギュラーとして存在感を強め、今季前半にはチームに欠かせない好調の立役者として称賛を集めた。
それでもジダン監督は、現在のイスコに満足していないようだ。MFハメス・ロドリゲスをバイエルン・ミュンヘンへ放出してイスコに信頼を寄せたが、その期待に十分に応えていないとして失望を覚えているという。
ガレス・ベイルが負傷から復帰してコンディションを取り戻したことで、ここ数試合イスコは先発から外されている。3日に行われたレバンテ戦ではそれでも交代出場でゴールを決めたが、指揮官は納得していないようだ。
このまま状況が変わらなかったとすれば、ジダン監督は今季終了後にイスコを売却するようクラブに要求するとみられている。ただし、ジダン監督が来季もマドリーを率いるのであればだが…。
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