アーセナルのヘンリク・ムヒタリアンとピエール=エメリク・オーバメヤン【写真:Getty Images】
冬の移籍市場でアーセナルに加入したFWピエール=エメリク・オーバメヤンは、移籍するにあたって元チームメートのMFヘンリク・ムヒタリアンの存在が大きかったと明かした。クラブ公式のポッドキャスト番組で話したとして英複数メディアが伝えている。
ムヒタリアンは先月22日に、FWアレクシス・サンチェスとのトレードの形でマンチェスター・ユナイテッドからアーセナルへ移籍することが決定。オーバメヤンはその9日後、移籍市場最終日の31日にボルシア・ドルトムントからアーセナルへと移籍した。
両者はかつて、ともにドルトムントでプレーしたチームメート同士だった。オーバメヤンがアーセナル移籍を決めるにあたっては、先に加入したムヒタリアンの存在が影響したようだ。
「彼から何度か電話がかかってきて、『来るのか来ないのか?』と質問された。『まずは君が契約するのかどうか教えてくれよ』と答えたよ。彼は全て決まったと言っていた。もちろん、ここに来る上で大きな要因になったのは確かだ」とオーバメヤンは話している。
アーセナルでも、かつてドルトムントのファンを沸かせた“ホットライン”の復活が期待される。「僕らはピッチ上でもピッチ外でも理解し合っている。だからやりやすいんだ。ファンは喜んでくれていいよ。もちろん以前と同じように、一緒に全力を尽くすつもりだ」と活躍を誓った。
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