トッテナムに所属するイングランド代表のFWハリー・ケインは同クラブでタイトルを獲得したいようだ。

　ケインはトッテナムの下部組織で育ち、2012年にトップチームデビューを果たす。その後複数クラブへのレンタルを経て、2014年1月から本格的にトッテナムでのプレーを開始すると2季連続で得点王に輝くなど今ではイングランド屈指のストライカーに成長した。

　そんなケインに対しレアル・マドリーが獲得に熱心であると先日英紙『デイリー・メール』が報じていた。なお記事ではケインに2億ポンド（約308億円）が費やす準備があると伝えていた。

　一方、ケインは自らのコラム『The Players Tribune』で「小さい頃からスパーズの為にプレーする事を夢見てきた。目をつぶると来季チームメイトとプレミアリーグ優勝トロフィーを掲げている景色が見える」と来季以降もトッテナムでプレーする事を示唆している。

　以前英紙『ミラー』の取材では「ここが僕の家だ。ここで育ってきたからここで何かを勝ち取りたいと思う」と愛着あるクラブに留まる事を望む発言をしていた。

　現地時間4日に行われたプレミアリーグ第26節のリバプール戦でリーグ史上2番目の早さで通算100ゴールを達成したケイン。そんな24歳の若者はビッグクラブの関心をよそに今後もトッテナムでプレーするのだろうか。

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