ガラタサライでデビューした長友佑都【写真:Getty Images】
日本代表DF長友佑都は現地時間4日、トルコ1部リーグ第20節のシバススポル戦にフル出場し、ガラタサライデビューを飾った。同選手の試合後のコメントが、クラブの公式サイトで紹介されている。
長友は7年前にチェゼーナからインテルに加入したときのように、市場閉鎖間際で新天地への移籍が決まった。まだ新チームに加わったばかりだが、左サイドバックでフル出場している。
試合後に長友は「まだ2回しか練習していないので、簡単ではないですね。新しいリーグ、新しいチームメート、新しいプレー…。時間が必要です」とフィットするまでにもう少しかかると述べた。
背番号はインテル時代と同じだ。「インテルで長くつけていたので55にしました。本当は、最初に5番をお願いしたんですけど、アフメト(・チャルク)がつけていたので55番にしました」と、背番号決定の経緯を明かしている。
ガラタサライへの移籍は2人の元チームメートのアドバイスがあったという。「ここにくる前、(ヴェスレイ・)スナイデルと(フェリペ・)メロと話しました。完璧なクラブ、完璧なモスクがあって、素晴らしいファンがいると言われました」と明かしている。
デビュー戦で積極的な攻撃参加も見せた長友。チームとの連係や試合勘といった問題がなくなれば、さらなる活躍が期待できそうだ。
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