レアル・マドリーのセルヒオ・ラモス【写真:Getty Images】
レアル・マドリーのDFセルヒオ・ラモスは、DFの選手としてはリーガエスパニョーラで史上初となる「14シーズン連続得点」を達成した。スペイン『アス』紙が伝えている。
マドリーは現地時間3日に行われたリーガ第22節の試合でレバンテと対戦。ラモスは前半11分、CKからのボールにヘディングで合わせて先制ゴールを奪った。だが試合は最終的に2-2のドローに終わっている。
首位バルセロナを追うマドリーとしては手痛いドローとなったが、ラモスにとってはリーガ通算50点目の節目のゴール。さらに今季初ゴールを記録したことで、14シーズン連続得点も達成したことになった。
ラモスは2004/05シーズンにセビージャでリーガ初得点を含む2点を記録。翌年マドリーに移籍し、毎年安定して3~5得点程度を挙げてきた。昨季は自己最多の7点を記録したが、今季はシーズン前半を無得点で折り返していた。
過去には、同じくマドリーで主将を務めたフェルナンド・イエロ氏が15シーズン連続でゴールを記録したが、守備的MFとしてもプレーしていた。ほぼDFのみでプレーする選手としてはラモスが新記録だとされている。
現在のリーガでは、他に14シーズン連続得点を記録している選手はバルサのFWリオネル・メッシのみ。アスレティック・ビルバオのFWアリツ・アドゥリスが13シーズン連続得点で続いている。
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