マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督【写真:Getty Images】
マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督は、プレミアリーグの優勝争いに“白旗”を上げたマンチェスター・ユナイテッドのジョゼ・モウリーニョ監督に対し、「自分なら諦めない」と返答している。英メディア『スカイ・スポーツ』などが伝えた。
シティは今季プレミアリーグで順調に首位を走っており、25試合を終えた時点で2位のユナイテッドに15ポイント差。この状況にモウリーニョ監督は、「2位になる努力をする必要がある」とコメントし、優勝争いが事実上決着したことを認めた。
だがグアルディオラ監督は、自身がモウリーニョ監督の立場だったとすれば諦めるかどうかとの質問に、「そうは思わない。そうはならないだろう」と返答。「今季敗れた2試合でも、我々は最後の最後まで戦う意志を見せてきた」と諦めない姿勢を強調した。
「サッカーでもどのスポーツでも、あらゆることが起こる可能性がある。今日良くても明日は良くないかもしれない。私の経験では、全てが済んでしまうまでは、どんなことも起こり得るというつもりで準備しておかなければならない」
現地時間3日にはシティはアウェイでバーンリーと対戦する。この試合にも勝利を収め、また一歩優勝へ近づくことができるだろうか。
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