ボルシア・ドルトムント時代のピエール=エメリク・オーバメヤン【写真:Getty Images】
アーセナルに所属するガボン代表のFWピエール=エメリク・オーバメヤンは古巣のボルシア・ドルトムントのサポーターに対しメッセージを送っている。
先月31日、オーバメヤンは自身のインスタグラムを更新し冒頭「この数ヶ月の間に起こった事を申し訳なく思う」とドルトムントファンに対し規律違反などでベンチ外となった行動を謝罪した。
「今夏に移籍をしたかったがそれが上手くいかなかった」と今季が始まる前に既に移籍願望があったことを認め「(移籍は)このタイミングしかなかった」と胸中を明かした。
続けて「今回、自分が下した決断はベストなものではないかもしれないが、私は突拍子もないことをする男だ。失敗はしたけど意図的なものではない」とファンに理解を求めている。
最後に「私が今ここにいるのは私に力をくれたあなた達ファンのおかげだ。ドルトムントでの4年半は一生忘れないだろう。ファン、クラブそしてチームメイトには感謝している」と綴っている。
なお、ミヒャエル・ツォルクSD(スポーツディレクター)はオーバメヤンのアーセナル移籍が決まった事を受け「最後の数週間は美しくない出来事だったが、ピエール=エメリク・オーバメヤンは在籍した4年間で多くの大事なゴールを決めるなどクラブの成功の歴史を作った」と功績を讃えていた。
28歳のオーバメヤンはドルトムントで公式戦213試合に出場し141ゴールを挙げる活躍を見せた。新天地となるアーセナルではどのような活躍を見せてくれるのだろうか。
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