バルセロナのリオネル・メッシ【写真:Getty Images】
バルセロナに所属するアルゼンチン代表FWリオネル・メッシは、リーガエスパニョーラで前人未到の“10シーズン連続20得点以上”を達成し、自身の保有する記録をさらに更新した。
バルサは現地時間28日に行われたリーガエスパニョーラ第21節の試合でアラベスと対戦。メッシは1-1の同点で迎えた84分、直接FKから逆転のゴールを決めた。これが決勝点となり、バルサは2-1で勝利を収めている。
リーグ戦5試合連続となるゴールを決めたメッシは、これで今季21試合に出場して20ゴール目。同じくアラベス戦でゴールを決めたチームメートのFWルイス・スアレスを4点差で抑えて得点ランク首位に立っている。
2008/09シーズンに23ゴールを記録して以来、これでメッシは10年連続での20得点以上を達成した。2年前に史上初となる8年連続20得点以上を達成して以来、記録をさらに更新し続けている。
2011/12シーズンには自己最多であり歴代でも最多の年間50ゴールを記録。40点以上を記録したシーズンは他にも2回ある。リーガ通算では369ゴールを挙げ、歴代最多記録を保持している。
レアル・マドリーのFWクリスティアーノ・ロナウドも2009年の加入以来毎シーズン20ゴール以上を記録しており、昨季までで8シーズン連続。今季はリーグ前半戦でわずか4得点と大きく出遅れたが、後半戦開始からの2試合で4得点を挙げ計8得点となっている。
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