レアル・マドリーを率いるジネディーヌ・ジダン監督【写真:Getty Images】
レアル・マドリーを率いるジネディーヌ・ジダン監督が窮地に立たされている。現地時間2月14日に行われるチャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント1回戦パリ・サンジェルマン(PSG)戦の結果次第で、解任されるかもしれない。25日に英メディア『BBC』が報じた。
同メディアはタイトルに「ジダン:レアル・マドリーの未来はチャンピオンズリーグにある」とつけ、ジダン監督が「はい、それは明らかだ。私は監督であり責任がある。解決策を見つけなければ。いくつか方法を見つけたが一貫して十分ではない。責任を取る必要もあるだろうが、そうならないために毎試合戦っている」と語り、危機感を覚えていることを明かしている。
スペイン国王杯(コパ・デル・レイ)準々決勝2ndレグでレガネスに1-2の敗戦。2戦合計2-2となったが、アウェーゴール差でマドリーはベスト8敗退が決まっている。さらにリーグ戦では首位のバルセロナと勝ち点差19開いており、逆転優勝は極めて難しい状況だ。CL制覇の可能性も無くすことになれば、ジダン監督の解任は現実味を帯びることになるだろう。
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