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アーセナル決勝進出の“立役者”、チェルシー戦のMOMに選出。前節は1G2Aの活躍

text by 編集部 photo by Getty Images

ナチョ・モンレアル
アーセナルに所属するナチョ・モンレアル【写真:Getty Images】

【アーセナル 2-1 チェルシー リーグ杯準決勝 2ndレグ】

 現地時間24日にリーグ杯準決勝2ndレグの試合が行われ、アーセナルはチェルシーをホームに迎えて対戦し2-1の勝利をおさめた。この試合で貴重な同点ゴールの場面を作り出したアーセナル所属のスペイン代表DFナチョ・モンレアルが、英メディア『BBC』のMOM(マン・オブザ・マッチ)に選出されている。

 試合開始して7分、チェルシーのエデン・アザールに先制点を決められ先に失点。しかし12分、コーナーキックにモンレアルが頭で合わせると、ボールがピンボールのようにチェルシー2選手の頭に当たって跳ね返り、ボールがゴールに吸い込まれてアーセナルが同点に追いつく。続く60分にもグラニト・ジャカが逆転ゴールを決めてアーセナルが2-1の勝利をおさめている。

 同メディアはモンレアルをMOMに選出し、寸評では「クリスタル・パレス戦では前半のうちに負傷交代したため、今回のチェルシー戦に懸念を抱いていた。しかし、アーセナル最初の得点に関与しただけではなく、パス成功率90%に3回のタックル、4回のインターセプト、3回のクリア、そして相手のシュートを2回ブロックする活躍を見せていた」とコメントしている。前節のクリスタル・パレス戦では1ゴール2アシストを記録していたが、それに続く大きな活躍を見せた。

【了】

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