インテルに移籍したラフィーニャ【写真:Getty Images】
インテルが22日、バルセロナに所属する24歳のMFラフィーニャを今季終了までの期限付き移籍で獲得したと発表した。買い取りオプションを行使する場合は、3500万ユーロ(約47億6000万円)+ボーナス300万ユーロ(約4億円)を支払うことになる。
ラフィーニャはバルセロナの下部組織で育ち、その後トップチームへ昇格。2013/2014シーズンにセルタへの期限付き移籍を経て、2014年から再びバルセロナでプレーしていた。
昨季はリーグ戦で18試合に出場するなど、恩師でもあるルイス・エンリケ前監督に貴重なマルチロールとして重用されたが、バルセロナは今冬の移籍市場でフィリッペ・コウチーニョを獲得しており、負傷による長期離脱から復帰してもラフィーニャに継続的な出場機会が保証されていない。そのため、継続してプレーできる環境を求めて再びバルセロナを離れることになった。
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