チェルシーのエデン・アザール【写真:Getty Images】
チェルシーに所属するベルギー代表MFエデン・アザールが移籍の噂について口を開いた。
現地時間20日に行われたプレミアリーグ第24節でチェルシーはアウェーでブライトンと対戦し4-0で勝利した。試合後アザールは噂されているレアル・マドリーへの移籍について「今はチェルシーのみに集中している。クラブとの契約は2年残っているしここで幸せだ」とコメントしている。
先日、アザールの父親がベルギーメディア『LeSoir』のインタビューで「息子はレアル・マドリーに移籍しやすくなるためにチェルシーとの契約延長を断った」とコメントしていた。
その事について問われたアザールは「父親は幾つか間違った事を語ったようだ。彼とは今回の件について話をした。心配ないよ」と改めて早期のマドリー移籍について否定した。
マドリー首脳陣は現在のチームを引っ張るBBC(カリム・ベンゼマ、ガレス・ベイル、クリスティアーノ・ロナウド)に代わる新たな攻撃陣にアザールを迎え入れたい構想を持っているとスペイン紙『マルカ』が伝えていた。
これまで何度もアザールのマドリー移籍話は噂に上がっていた。しかし今回本人の口からチェルシーへの愛着ある発言が出たことでこのまま残留するのだろうか。
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