チェルシーのジョゼ・モウリーニョ監督は、夏の移籍市場でリバプールのFWルイス・スアレスの獲得を狙っている。英紙「メトロ」が7日付で伝えている。
モウリーニョ監督は、オーナーのロマン・アブラモビッチ氏と冬の移籍市場での戦略を議論する際に、翌シーズンに向けた選手獲得の計画も練っていた。
そして、南米メディアのレポートのよると、モウリーニョ監督はスアレスの獲得が最優先事項であることを明かしたという。
モウリーニョ監督は、チェルシーにワールドクラスのストライカーを引き入れたがっているが、それは夏の移籍市場でのみ可能であることを先週認めていた。
その選手こそスアレスだが、今シーズン爆発的な活躍を見せ、リバプールがチャンピオンズリーグ出場権を争っているため、冬の移籍市場では売りに出されていなかった。
夏の移籍市場では、売りに出される可能性がより可能性は高まるが、アーセナルやレアル・マドリードら強力なライバルと争奪戦となるだろう。
チェルシーは、スアレスの獲得に5500万ポンド(約90億円)を準備しているという。
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