井手口陽介がスペインデビュー【写真:Getty Images】
日本代表のMF井手口陽介は21日、スペインデビューを飾った。短い出場時間だったが、現地メディアは悪くない印象を受けたようだ。
イングランド2部のリーズに完全移籍してスペイン2部のクルトゥラル・レオネサにレンタルで加入した井手口は、21日のオサスナ戦に招集されると、先発入りはならなかったが、1点ビハインドで迎えた80分に投入された。
19番のユニフォームを着た井手口は、最初のプレーで前線のスペースにロングパスを供給。積極的にロングシュートを狙う場面もあった。ただ、気持ちが空回りしたのか、89分にはファウルでイエローカードを提示されている。
この試合について伝えた『ラ・ヌエバ・クロニカ』は、「短い時間だったが、デビュー戦の井手口は良いフィーリングだった」と記した。採点はチームが1-2で敗れた影響で全体的に低く、井手口は「星1つ」の評価。ただし、得点を決めたセニェを除くクルトゥラル・レオネサの全選手が同じ評価となっている。
クルトゥラル・レオネサは次節、リーグ最下位のセビージャ・アトレティコと対戦する。
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