アトレティコ・マドリーのアントワーヌ・グリーズマン【写真:Getty Images】
バルセロナはクラブの公式サイトで「FCバルセロナは、現在様々なメディアで出ているアトレティコ・マドリーのアントワーヌ・グリーズマンに関する情報を断固として否定します」との声明を発表。バルセロナ移籍の噂が騒がれているグリーズマンとは何の接触もないことを示した。
バルセロナが今回このような声明を出した理由は、グリーズマンのバルセロナ移籍に関する報道にある。トルコ代表MFアルダ・トゥランの退団が移籍したことで、同選手がつけていた背番号「7」は今冬の新たに加入したブラジル代表MFフィリッペ・コウチーニョがつけることになると思われていたが、結局は「7」ではなく「14」となることが濃厚との報道が最近ではなされていた。
それを受け、様々なメディアが「7」番は来夏にグリーズマンが加入した時のために保留となっているのではないかと報道。アトレティコのエースの獲得が確実視されていた中、バルセロナ側はそれは事実に反することであると声明を出さなければならなくなった。
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