インテルがバルセロナのMFラフィーニャの獲得を決めたようだ。イタリアメディア『スカイ』などが伝えている。

　インテルとバルセロナは、ラフィーニャの移籍についてしばらく話し合っていた。長く負傷離脱していた同選手はバルセロナで出場機会が見込めない状況となっており、ブラジル代表としてロシア・ワールドカップへ行くために出場機会を求めている。

　そこに関心を示したインテルは、完全移籍オプションつきのレンタルをバルセロナに打診。バルセロナはこれに納得して、両クラブはオプションの金額について交渉を重ねた。

　『ガゼッタ・デッロ・スポルト』などは、最終的な条件が3500万ユーロ+出来高300万ユーロの計3800万ユーロ（約51億円）になったと伝えている。

　ラフィーニャは21日午前にミラノ入り予定。メディカルチェックなどをこなしつつ、21日夜に本拠地サン・シーロで行われるセリエAのローマ戦を観戦するようだ。

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