バルセロナに所属するリオネル・メッシ【写真:Getty Images】
現地時間17日にスペイン国王杯(コパ・デル・レイ)準々決勝1stレグの試合が行われ、バルセロナはエスパニョールのホームに乗り込んで対戦し0-1の敗戦を喫した。この試合でアルゼンチン代表FWリオネル・メッシがPKキッカーを務めたが、バルセロナ先制のチャンスを逃している。
メッシは今季、6回もPKを蹴るチャンスがあった。そのうち成功したのは3回で成功率50%となっている。キャリア通算で見ると、86本中21回外しており、成功率は76%だ。レアル・マドリー所属のポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドが成功率83%。チェルシー所属のベルギー代表MFエデン・アザールが成功率86%であることを考えると、メッシはPKが苦手な部類に入ると言えるだろう。
PKに関しては苦い思い出もある。2016年に行われたコパ・アメリカ決勝のチリ戦、試合は0-0の引き分けに終わりPK戦に突入した。このPK戦でメッシは豪快にシュートを外している。また、2012年のチャンピオンズリーグ準決勝2ndレグでもメッシがPKを失敗。勝ち越しのチャンスを逃してチームは決勝進出を逃していた。試合の流れの中では驚異的なゴール数を記録しているメッシだが、PKだけは苦手のようだ。
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