バルセロナのブラジル代表FWネイマールは、移籍金を巡る騒動によって多くのスポンサーが敬遠し始めているという。スペイン紙「マルカ」が6日付で伝えている。
ネイマールはバルセロナに移籍したことで、ブラジル国内では世界的なメディアアイコンとして位置付けられていた。
来るべきワールドカップに向けて、広告塔として多くの企業が釘付けに。確実な金鉱と見なしてネイマールと契約するために列をなしていた。
しかし、現在ではその状況は一変した。
たとえ、ネイマール自身が完全に潔白であるとしても、多くの企業は疑いの目を向けられている人物と関わる危険を冒す気はない。裁判沙汰になったことは、非常に悪い印象を与えた。
それでも、騒動後にスポンサー契約を破棄する企業は現れなかったため、ネイマールは大金を手にしている。22歳にして11社ものスポンサー契約を持ち、年間3500万ユーロ(約48億5000万円)を得ている。
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