ポルトのサポーター【写真:Getty Images】
現地時間15日にポルトガルリーグ第18節の試合が行われ、ポルトはエストリル・プライアのホームに乗り込んで対戦。しかし、試合中にスタジアムが崩壊する恐れが生じたため、突如試合が中止となった。15日に英紙『サン』が報じている。
同紙によると、ポルトのサポーターが陣取っていたアウェイ側スタンドに亀裂が生じたという。そのため、約2500人のサポーターがピッチ上に緊急避難したようだ。同紙は「スタンドが試合中に崩壊する恐れがあった」と報じている。
エストリルのスタジアム(エスタディオ・アントニオ・コインブラ・ダ・モタ)は1939年に建てられたスタジアムだが、ポルトのサポーターが陣取っていたアウェイ側スタンドは最近造られたものだ。
またポルトガルメディア『レコード』によれば、エストリルに過失があった場合、試合経過にかかわらずリーグ規定によりエストリルの敗北が決定するとのこと。試合は1-0でエストリルがリードしており、ポルトは追いかける展開となっていた。
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