ドルトムント【写真:Getty Images】
欧州プロサッカー連盟(EPFL)が15日、欧州リーグの2010/2011シーズンから2016/2017シーズンまでの観客動員数を集計したレポートを公表した。
欧州リーグで最多の平均観客数を記録したリーグはドイツのブンデスリーガ。1試合平均は4万2388人となっている。2016/2017シーズンだけで見ると1試合平均は4万693人だった。2011/2012シーズンに記録した平均観客数4万4293人から見ると、やや減少傾向にある。その理由について英メディア『スターオンライン』は「バイエルン・ミュンヘンが5連覇を達成するなどして競争力が低下し興味が薄れたため」と分析している。
2位はイングランドのプレミアリーグで平均観客数は3万5870人。しかし、集客率では94.95%を記録し、ブンデスリーガの集客率91.27%を抜いて1位に輝いた。各国リーグの2部以下で見ると、1位はイングランド・チャンピオンシップで平均観客数は1万7856人。2位は2.ブンデスリーガ(別名:ツヴァイテリーガ)で平均観客数は1万7815人となっている。欧州リーグの平均観客数ランキングは以下の通り。
【欧州リーグの平均観客数ランキング】
1位 ブンデスリーガ(4万2388人)
2位 プレミアリーグ(3万5870人)
3位 リーガエスパニョーラ(2万6247人)
4位 セリエA(2万2830人)
5位 リーグアン(2万499人)
6位 オランダ・エールディビジ(1万9287人)
7位 イングランド・チャンピオンシップ(1万7856人)
8位 2.ブンデスリーガ(1万7815人)
9位 ロシア・プレミアリーグ(1万1733人)
10位 スコティッシュ・プレミアシップ(1万1436人)
【了】