リバプールのエムレ・ジャン(左)【写真:Getty Images】
リバプールに所属するドイツ代表MFエムレ・ジャンがマンチェスター・シティ戦での勝利の要因を語っている。
現地時間14日、リバプールはプレミアリーグ第23節でシティと対戦し4-3で勝利を収めた。ホームで4得点を挙げ今季リーグ戦無敗だったシティ相手に勝利したリバプールのユルゲン・クロップ監督は試合後に英メディア『スカイ・スポーツ』で「これだから多くの人がこの試合を愛するのだと思う。それがサッカーなんだ」とコメントした。
またこの日79分までプレーしたジャンは動画コンテンツ配信サービス『ダゾーン』のインタビューで勝因を聞かれ「序盤から積極的にプレスをかけたことだ」と答えた。また「自分がどれだけ走ったか分からない。でもこうやってシティ戦は戦わなければならない」とチーム全体で勝ち取った勝利を振り返った。
ジャンは試合前から体調が悪かったことようで「朝起きたら喉の痛みと咳が止まらなかった」と告白し「それでも試合には絶対に出場したかった」とこの試合に懸ける意気込みは相当だったようだ。
リバプールは勝利したもののシティとの勝ち点差は「15」と優勝には厳しい状況である。しかし首位のチームを撃破した事で今後チームの勢いは加速しそうだ。
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