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ドルトムント、22歳のスイス代表DFを獲得。移籍金は約30億円か

text by 編集部 photo by Getty Images

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バーゼル時代のマヌエル・アカンジ【写真:Getty Images】

 ボルシア・ドルトムントはスイスのバーゼルからスイス代表DFマヌエル・アカンジの獲得を発表した。契約は2022年6月30日まで、背番号は「16」に決まった。

 22歳のアカンジはバーゼルで既に42試合に出場しDFながら5ゴールを挙げている。またスイス代表としても4試合の出場経験を持っている。

 ミヒャエル・ツォルクSD(スポーツディレクター)は「我々はマヌエルがドルトムントを選択してくれて嬉しく思っている。彼は国際大会でヨーロッパのトップレベルにあることを既に証明している」とコメントしている。

 アカンジはドルトムントの公式ホームページで「ドルトムント首脳陣との話の中でとても居心地の良さを感じだ。今回の決断は自分の心が決めたものだ。全力を尽くして頑張りたい」と意気込みを語っている。

 なお移籍金の発表はされていないが、独紙『ビルト』などの複数メディアはドルトムントが2150万ユーロ(約29億円)をバーゼルに支払う事になると報じている。

【了】

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