バルセロナのリオネル・メッシ【写真:Getty Images】
リーガエスパニョーラ第19節の試合が現地時間14日に行われ、バルセロナはアウェイでレアル・ソシエダに4-2の勝利を収めた。FWリオネル・メッシはこの試合で1ゴールを記録している。
今季無敗で前半戦最終節を迎えたバルサは、前半34分までに2点をリードされるまさかの展開。だがMFパウリーニョのゴールとFWルイス・スアレスのゴールで逆転すると、85分にはメッシが直接FKから絶妙なゴールを突き刺して逆転劇を締めくくった。
スペイン『アス』紙や『ESPN』などでコメンテーターを務め、データの専門家として知られる「ミスター・チップ」ことアレクシス・マルティン=タマヨ氏によれば、メッシがリーガで決めた直接FKゴールは通算19本目。レアル・マドリーのFWクリスティアーノ・ロナウドと並び、過去25年間のリーガで最多タイとなる数字だという。
2人に次ぐFKゴール数を記録しているのはマドリーで活躍した元ブラジル代表DFロベルト・カルロスの16本。元バルサのロナウジーニョが15本で4位に続いている。
また、アレクシス氏によればメッシは279本のFKシュートで19点を決めており、成功率は6.81%。C・ロナウドは305本で19点を決めて6.23%であり、FKからの決定率ではメッシがライバルをやや上回っている。
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