サンプドリア時代のアントニオ・カッサーノ【写真:Getty Images】
元イタリア代表のFWアントニオ・カッサーノが、プレーを再開する意思があることを明かした。『ガゼッタ・デッロ・スポルト』などが伝えている。
カッサーノは昨年夏、ヴェローナと契約を交わしたが、その数日後に引退を表明。すぐに一度は撤回したものの、結局加入したばかりのクラブを離れることを決めた。
だが、スパイクを脱いだわけではないという。カッサーノは「練習は続けてきた。自分のことを元選手とは思っていない。魅力的なプロジェクトがあれば、復帰する準備はできている」と語った。
さらに同選手は「今は85kgだ。サンプドリアにいたときと同じだよ」と話し、プレーできる状態であることをアピールしている。
各方面を騒がせてきたカッサーノだが、そのセンスに疑いはない。獲得を狙うクラブは現れるのだろうか。
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