マインツに所属する武藤嘉紀【写真:Getty Images】
【ハノーファー 3-2 マインツ ブンデスリーガ第18節】
現地時間13日にブンデスリーガ第18節の試合が行われ、マインツはハノーファーのホームに乗り込んで対戦。
マインツに所属するFW武藤嘉紀は前節に引き続き先発出場を果たした。試合開始して19分、ハノーファーのヴァルデマー・アントンに至近距離から強烈なヘディングシュートを打たれたが、マインツのGKロビン・ツェントナーが素早く反応して相手に得点を許さず。
対するマインツも21分、ロビン・クアイソンがシュートを放ってハノーファーのゴールを脅かす。しかし、ハノーファーのGKミヒャエル・エッサーに防がれ先制点とはならなかった。それでも27分、武藤がゴール前でパスを受け取り左足一閃。2018年初戦で今季公式戦6点目のゴールを決めている。
続く31分にはフリーキックからアレクサンダー・ハックがヘディングシュートを叩き込み追加点。しかし、33分にハノーファーのニクラス・フュルクルクに1点を返されると、38分にもPKからフュルクルクに2点目を許し同点に追いつかれてしまう。
さらに75分、ゴール前のこぼれ球をフュルクルクに押し込まれ逆転ゴールを決められた。同時にフュルクルクはハットトリックを達成している。結局、マインツは再びゴールを奪うことは出来ず2-3の逆転負けを喫している。リーグ後半戦に突入した2018年は黒星スタートとなった。
【得点者】
27分 0-1 武藤(マインツ)
31分 0-2 ハック(マインツ)
33分 1-2 フュルクルク(ハノーファー)
38分 2-2 フュルクルク(ハノーファー)
75分 3-2 フュルクルク(ハノーファー)
【了】