バルセロナに新加入するMFフィリッペ・コウチーニョ【写真:Getty Images】
バルセロナに1億6000万ユーロの移籍金で加入したブラジル代表MFフィリッペ・コウチーニョだが、10年前にはライバルチームのファンであったようだ。ペルー紙『ラ・レプブリカ』など複数のメディアが伝えた。
史上2番目の移籍金でバルセロナに加入したコウチーニョは、入団会見で「とても幸せだ」とコメント。自身にとっての大きな夢がかなったことを喜んだ。
しかし、現在から約10年前の2008年に行われたスペイン紙『マルカ』のインタビューでは、コウチーニョは全く異なるコメントを残している。「目標のクラブはどこか」という質問に対し同選手は「レアル・マドリーだよ。なぜなら世界一のクラブだからね」とコメント。ともにインタビューを受けたブラジル代表FWネイマールも同じような返答をしていたようだ。
これに対し、バルセロナファンは様々な反応を示している。コウチーニョの矛盾した発言を批判する人もいれば、これを過去のことと割り切りこれからの活躍に期待する人もいるという。
【了】