ミランのアンドレ・シルバ【写真:Getty Images】
ミランはポルトガル代表FWアンドレ・シルバ放出を否定している。
シルバは今季3800万ユーロ(約45億円)の移籍金でポルトから加入してきた。しかしリーグ戦12試合で無得点とセリエAの適応に苦しんでいる。
そんな22歳に対しミランのマッシミリアーノ・ミラベッリSD(スポーツディレクター)は「アンドレ・シルバは現在難しい状況である。でも、彼は我々にとって重要な選手だ」とポルトガルメディア『O Jogo』で擁護している。
国内リーグではゴールを決める事の出来ないシルバだが、ヨーロッパリーグ(EL)では好調だ。ELで6試合に出場しているシルバは6得点を挙げディナモ・キエフのジュニオール・モラエス、ゼニトのエミリアーノ・リゴーニらと並び得点王争いでトップタイである。
アーセナルやエバートンなどのプレミアクラブからのオファーを断ったミラベッリSDは「彼は大きな才能を持っており、今後もミランに残ってもらえると確信している」とシルバの能力を評価している。2022年まで契約を残すシルバはセリエAでもブレイクする事が出来るのだろうか。
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