インテルのマウロ・イカルディ【写真:Getty Images】
インテルのエースストライカーであるアルゼンチン代表FWマウロ・イカルディは、この冬の移籍市場でレアル・マドリーへ移籍する可能性があるのかもしれない。すでに移籍に向けたメディカルチェックを完了させたとも一部で報じられている。
マドリーはこの冬の補強として、アスレティック・ビルバオからスペイン代表GKケパ・アリサバラガを獲得することが合意していると言われる。だが、リーガエスパニョーラで首位バルセロナに16ポイントの大差をつけられるという状況の中、さらなる補強が必要だとクラブは考えているかもしれない。
スペイン『ディアリオ・ゴル』は8日付で、イカルディこそがその補強ターゲットだと伝えている。イカルディはすでに移籍に向けたメディカルチェックをミラノで完了させており、この冬のうちにマドリーに加入する見通しだとされている。インテルが今季のチャンピオンズリーグに出場していないため、マドリーで決勝トーナメントに出場可能であることも有利な条件になり得るとの見方だ。
ジネディーヌ・ジダン監督は現在マドリーに所属するカリム・ベンゼマを信頼しており、新たなストライカーを補強することは望んでいないという。だがフロレンティーノ・ペレス会長はイカルディを高く評価し、このままチームの調子が上がらないようであれば1月中に獲得を決めたいと考えているとのことだ。
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