ビルバオに所属するGKケパ・アリサバラガ【写真:Getty Images】
1月の移籍市場で新守護神獲得に向けて動いていたレアル・マドリー。アスレティック・ビルバオ所属のスペイン代表GKケパ・アリサバラガとの合意報道もあったが、獲得は夏に先送りになるかもしれない。8日にスペイン紙『アス』が報じている。
右足の第2中足骨を負傷しているケパは3週間ほど離脱すると考えられていた。しかし、同紙によると手術を行う必要が出てきたため離脱期間がのびる見通しだという。マドリーのチームドクターが調べた結果、3月まで離脱する可能性があることが判明したようだ。そのため、冬に獲得する可能性が低下したとのこと。
ビルバオとの契約期間は今年6月までだが、ケパは契約延長しない姿勢を示している。マドリーは契約解除金として設定されている2000万ユーロ(約27億円)を支払い、同選手と6年契約を交わして獲得すると考えられていた。だが、予定が変更されることになりそうだ。
【了】