インテルからポルトガル1部のベンフィカにレンタル移籍中のガビゴルことブラジル人FWガブリエウ・バルボサが、欧州リーグでプレーを初めて以降、初となる個人タイトルを獲得した。8日に伊メディア『フットボールイタリア』が報じている。

　同メディアによると、2017年のビドーネ・ドーロ（金のバケツ賞）にガビゴルが選出されたとのこと。この賞は、セリエA年間最悪選手賞とも呼ばれており、シーズンで最も期待を裏切った選手に贈られる不名誉な賞だ。2016年は当時インテル所属のジョフレイ・コンドグビア（現：バレンシア所属）が選ばれており、インテルが最多輩出クラブとなっている。

　ガビゴルは2016年夏にインテルが大金を投じて獲得したブラジル期待の若手アタッカー。しかし、インテルでは出場機会を得られず、昨年夏にベンフィカへ武者修行に出た。だが、ポルトガルでもベンチを温める日々が続いている。ブラジルで活躍し“ネイマール2世”とも呼ばれたガビゴルだが、欧州では期待外れの状態だ。

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