バルセロナのフィリッペ・コウチーニョ【写真:Getty Images】
現地時間8日、リバプールからバルセロナに移籍したブラジル代表MFフィリッペ・コウチーニョの入団会見が行われた。
メディカルチェックを済ませた後に行われた会見でコウチーニョは「まずは神と家族に感謝したい。また移籍に携わった全ての人にも感謝している」と今回の移籍についての心境を話した。バルセロナでの目標を聞かれた25歳は「タイトルを獲得しファンを喜ばせたい」と意気込みを語った。
今夏バルセロナはブラジル代表FWネイマールをパリ・サンジェルマン(PSG)に放出した。コウチーニョは後釜との見方もされているが「ネイマールは素晴らしい選手だ。我々は幼少期から友達で代表でも一緒にプレーしてきた。しかし私はネイマールとは違うプレーヤーだ。バルセロナでは彼とは違った居場所を見つけたい」と自分のスタイルを貫く姿勢をアピールした。
コウチーニョはバルセロナと2023年6月まで契約を結んだ。移籍金は1億6000万ユーロ(約218億円)でPSGに移籍したネイマールに次ぐ歴代2位の記録となった。
【了】