パルメイラスのジェリー・ミナ【写真:Getty Images】
6日にはリバプールからブラジル代表MFフィリッペ・コウチーニョの獲得を発表したバルセロナだが、次なる補強もまもなく決定することになるかもしれない。コロンビア代表DFジェリー・ミナの加入が迫っていると報じられている。
ミナは現在ブラジル1部のパルメイラスに所属する23歳の長身センターバック。欧州の複数クラブが関心を示す有望株だが、以前からバルサへの移籍が濃厚だと報じられてきた。
コロンビアのラジオ『アラルゲ・カラコル』が報じたとしてスペイン紙『アス』が伝えるところによれば、ミナは現地時間8日あるいは9日にもバルセロナに到着する見通しだという。メディカルチェックを受け、バルサとの正式契約を交わすことが見込まれている。
ミナが自身のSNSアカウントでマーク=アンドレ・テア・シュテーゲンやルイス・スアレス、コウチーニョなどバルサの選手たちを新たにフォローし始めたことも移籍の傍証だとみられている。
バルサとパルメイラスの間で、移籍金の額を確定させることだけが残された最後のハードルのようだ。1100万ユーロから1200万ユーロ(約15~16億円)ほどでの合意が予想されている。
コロンビア代表としてもプレーするミナは、今年夏のロシア・ワールドカップで日本代表と対戦する可能性もある。バルサでさらなる成長を遂げれば、日本の前に立ちはだかる大きな壁となるかもしれない。
【了】